客先に行くまえにちょっと時間があったので、I社のH氏が「北港朝天宮」という小さなお宮へ立ち寄ってくれました。Y嬢が案内してくれた。 お宮の構造は回廊になっていて、歩いていくつかの神様を拝謁して回る構造。
願い事を占う木の道具。バナナを半分に割ったような、拍子木のような形をしている。両手に持って願い事をし、床に落とす。その時に表表、表裏、裏裏の組み合わせによって、願いが叶うかどうかを占うという。表表だと願いが叶うんだったかな。
学問の神様も。試験の申込書控え？などを持ってきてここの投票箱のような箱に入れて、合格を祈願するらしい。絵馬と同じように願い事を書く札もあって、試験合格を祈願しているらしき漢文がつらつら書き連ねてある。いずれの国も事情は似たり寄ったりだ。
客先でプラント見学、プラントの担当者に上司がプレゼン。その後、高雄に戻る。
帰国してから調べてみたら、「北港朝天宮は台湾で一番歴史が古く、そして信者が一番多い媽祖廟である」とのこと。おお、そんなにも由緒正しいとは思わなかった。割と小さな、こぢんまりとしたお宮だったのだけれど。
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