上海伝説の伝道師/(4次元ポケットから)3Dプリンタ~!

昼休み直前、産休に入るNさんのご挨拶。お餞別?(普通送り出す方が渡すものだが)にあられをいただく。製造者が「播磨屋」で動揺する。あの怪しいドグマチックフリーカフェ「播磨屋ステーション」の播磨屋ではないか……いや美味しいけどさ。

参考

life.74th.net

仕事を午前中で切り上げ、昼休み、Kくんと一緒に会社を出る。今日は楽しい?展示会だ。製造業の人たちが対象の。当初、社内5人くらいで行くはずだったが、日程が迫るに連れて一人また一人と別件で減っていき、最後には今日の参加者は私とKくんと二人だけになっていた。よかった、「誰もいなくなった」にならなくて。

「どこで飯食おっか?」と相談するが、最寄り駅浮間舟渡にはそう大した飯屋がない。いっそKくんの地元である十条まで出るか……と思ったところでひらめく。そうだ、上海伝説行こう。

会社で幹事などを引き受けることが多いKくんと、私の北赤羽イチオシの飯屋「上海伝説」のマッチング……これこそがわしの使命に違いないよ? Kくんを説得し、浮間舟渡からわざわざ電車で一駅乗って上海伝説へ。

ランチ650円で、私はユーリンチー定食、Kくんは麻婆豆腐。「また、会社のみんなで来ましょう」と言ってもらえたので満足。飯屋が全般短命な北赤羽だが、これでまた生存率が伸びた気がするぜ?

電車で国際展示場へ。国際展示場で降りた途端、会社から電話がかかってきてトラブル。対応で1時間近くも足止め。Kくんを長らく待たせてしまってすまんね。

会場では、面白いものがいろいろ。主にソフトウェア関係のところを眺めて歩いた。「3Dプリンタ」という単語に反応。データに基づいて三次元造型をしてくれる機械の事をそう呼ぶらしい。3Dをプリントできるなんて、もうドラえもんの世界ですよ!

要はCADで指定された立体をそのまま成型するもの……と書くと味も素っ気もないが、それを「3Dプリンタ」と名付けた22世紀的センスが気に入った。誰が名付けたか知らないが、誉めてとらす。