ジェームズ・タレルの「光の館」夜明けのプログラム。とはいえ、夕暮れのプログラムの逆回しみたいなものなので、さすがに集中力が続かない。二度はしんどいよ、二度は。同泊になった家族の小学生たちは、携帯ゲーム機とかいじって夜明かししていた。見る気なし。まぁ小学生には、退屈過ぎるかな。 朝食を食べた後、スタッフの人が記念撮影をしてくれた。天窓の部屋と光の館の前で、みんなで撮影。天窓から床まで一枚の写真におさめるのは広角レンズでもないと無理かと思っていたけれど、ベランダの方から撮影すればおさまるみたい。なるほどー。 チェックアウトし、車に乗って出発。出がけに職員の人に、津南の清津峡をオススメされる。風光明媚とのこと。
そのまま旧道を走って、「家の記憶」へ。この展示も良かった。 家の記憶(No.232 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆☆ 写真で見るとちょっと怖いような感じもあるが、実物はけっこう暖かい感じがする。黒い毛糸の質感のせいだろう。 駐車場がよくわからなかったが、帰りに見たら普通に建物の入口の正面に駐車場の表示があった。 同じ旧道沿いにもう一つアートがあったけれど、そちらまでは見ず。時間の都合。
次に、カミさんや義妹2が「森の学校キョロロ」が面白かったというので、そちらへ。駐車場にでっかい雪が残っていた。うへぇ、6月になってもまだ残ってるですか。駐車場のど真ん中で日が当たる場所だというのに。 越後松之山「森の学校」キョロロ(No.223 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ 生物学というか博物学というか、森の動植物に関する展示がたくさん。触ってみようコーナー。蛇、蛙、ヤモリや小魚など。 義妹たちが「水の虫スーツ」を着て撮影。オケラだかなんかそういう蟲スーツ……。萌えなんだろうかこれ。彼らは大喜びでしたけど。 キョロロの展望台まで160段上る。しんどいよ。上に行っても別に何かあるわけではない…。 大地、水、宇宙 (No.223 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ キョロロのTin-Kin-Pin-音の泉(No.223 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ 個人的に水琴が好きなので、嬉しい。 お土産売り場でチンクルさんの帽子を発見。この写真で似合うって言われてもあんま嬉しくないような…。 蝶々の帽子(No.147 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ 裏手にぐるり回ると、山小屋的な何かがあったけれど、それも見ず。
昼食をとるため、まつだい「農舞台」へと車を進める。駐車場の近くに置いてあったゲロンパという緑の蛙は、後で調べたら「かえるの形した青草堆肥製造マシ~ン」なのだそうで。3、4、5の番号が付いているんだけど、1と2はどこへ行ったんだろう?(答え、3、4、5の胃の中←嘘ですよ!)。 まつだい雪国農耕文化村センター「農舞台」(No.147 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ カフェ・ルフレ(No.147 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ ランチビュッフェを召し上がる。コロッケ、天ぷらなど揚げ物が美味しい。1500円。でも青一色の内装のせいで、食べ物の写真をとっても美味しそうに映らないんだなこれ。かっこいいカフェだけど。 火の周り、砂漠の中(No.147 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ このまつだいの近くの山の斜面に細かいアート作品がたくさんある。1時間で全部は回りきれないし、山道を上ったり下ったりするのでかなり疲れますが、覚悟があるならゴー、せっかくだから。 棚田(No.147 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ 砦 61(No.158 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ リバース・シティ(No.156 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ ○△□の塔と赤とんぼ(No.159 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ 水のプール(No.160 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ かかしプロジェクト(No.00 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ 夏の三日月(No.163 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ 希望という種子(シュジ)(No.164 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ この辺りで義妹1は「疲れた」と離脱して地上に下る道をたどる。お疲れ様でした。 今を楽しめ(No.00 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ 観測所(No.166 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ 平和の庭(No.167 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆ 西洋料理店 山猫軒(No.172 越後妻有 大地の芸術祭2010.06)☆☆☆☆ 郷土資料館で義父、義母がお茶を頂いているところに遭遇。我々もお茶を勧められる。古い民家を移築したものらしい。 農舞台に戻る。ここのおみやげ屋が、アートっぽいものでは一番充実している気がする。 帰り、清津峡近くを通過してみたが、本格的に見ようとするとかなり時間がかかってしまいそうなので断念。1400時頃に清津峡を出た。思いっきり渋滞につかまり、2030時帰宅。へとへと。
■一年前の日記
2009年06月06日
幼稚園のふもとで妻と暮らしている