Peggy/色柄ものはよりくっきりと

高坂なう。川崎のカミさんの実家を出発。義妹が借りたレンタカーで。サービスエリア等経て十日町市へ。


へぎそばごちそうさまでした。満腹。(7点)
まずは腹ごしらえ、ということで、地元の名物蕎麦を食べることにする。へぎ蕎麦、十割蕎麦などと呼ばれるもの。小嶋屋さんというお店を探して、一度は行き過ぎたものの、なんとか引き返して駐車場に入れる。 ◆へぎそば 小嶋屋@越後妻有 ヘギソバ、ヘギウドン、一つ間違えると怪獣の名前みたいだけど、とっても美味でした。 越後妻有交流館 キナーレ。義妹2が「マーケットとかあるみたいだから行きたい」と希望。地元の野菜とかを地元のじーさんが売っている感じ。 観光案内所のお兄さんが英語でアジア系の人に旅館の説明をしていた。「Ryokan? Japanese布団OK?」など。そーかー、外国人だと布団無理ってことがあるのかー。 パンフレットの棚とか見ていたら、「越後妻有アートトリエンナーレ」開催時に「ヒゲプロジェクト」というのがあったらしい。一般人に付けひげをつけて写真を撮ってもらうプロジェクトだったとかで、一冊の本になっている。カミさんと義妹は前回来た時に撮影していたらしく、義妹2は掲載されていた。 ここは無線LANのアクセスポイントを解放していて、PCで情報収集できるのは便利だねっ。 お隣の地場産業振興センターではお土産など売っている。通常のお土産屋とは違った志を感じて良い。地元物産が中心。小嶋屋の蕎麦、うどんも。 ◆十日町ステージ 越後妻有交流館 キナーレ /地場産業振興センタークロステン

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時間に余裕があるので、少し道を戻って、作品番号23「もうひとつの特異点」へ行ってみることにした。道は空いていて、楽ちん。 車で来ると、少し前を行き過ぎたところに駐車場がある。この駐車場が、現地から少し離れたところにぽつねんとあって、またこれが駐車場とは思えぬところにあり、駐車場とは思えぬ様子をしている。 大学生?のお姉さんが店番をしていた。300円。 古い二階建ての家屋を改造。薄暗い中に張り巡らされた白いワイヤーが、「空間」というものを意識させる。 写真で見ると、漫画の集中線みたいね。 もうひとつの特異点(No.23)☆☆☆☆ 天気もいいし、景色もいいので、前の道でカミさんの家族と記念撮影。 市街地に戻って、キナーレの並びを走る。作品番号49と50どっちにするか悩んで、作品番号50「アスファルト・スポット」を選択。この辺りの道は新しいらしく、カーナビ通りに走っていたら迷った(汗) アスファルト・スポット(No.50)☆☆☆☆ ねじれた駐車場。
ナカゴグリーンパークなう。ナカゴグリーンパーク 光の家に到着。今日はここに宿泊だけど、16時までは荷物を置けないので、車だけ置かせてもらうのこと。グリーンパークのあちこちに点在するアートスポットを眺めて歩く 河岸段丘(No.62)☆☆☆ レイチェル・カーソンに捧ぐ ~ 4つの小さな物語(No.59)☆☆☆ 時空(No.58)☆☆☆☆ 3年後に向けた伝言ゲーム(10年プラン)+手作り見張り塔でずいっ~と越後妻有 (No.57) ☆☆☆ グリーン ヴィラ (No.61)☆☆☆☆ 絵画のための見晴らし小屋・妻有 (No.60)☆☆☆☆
20100605_145400.jpgこんだけアートがあふれていると、道ばたに格納されている農機具コンバイン?までがアートみたい。 そして今回のメインイベント。「光の館」宿泊。 光の館(No.63)☆☆☆☆☆

青いものをより青く、黒いものをより黒く見せるタレルの魔術は、 これって漂白剤のキャッチコピーだよな……白いものはより白く色柄ものはくっきりと。 ちなみに同泊になったのはアメリカ人の親子で、小学生くらいの子供2人のうち1人だけが日本語堪能なのは、どうも旅行に子供の同級生を一緒に連れてきたらしい。理由は知らず、かなり夜遅くに到着し、夕食は食べてきたとかで、「光の館」夕のプログラムは見られず、夜明けのプログラムはあんまり関心がなさそうで(我々が占領していたせいかもしれないが)、結局、彼らは何をしにこの家に泊まったのであろうか。まぁ小学生には、ちょっとあれを楽しむのは難しいかもしれないが。 ジェームズ・タレル「光の館」なう。天井に穴のあるおうち。 ジェームズ・タレル「光の館」夜明けのプログラム開始。 「光の館」夜明けのプログラム。空が蒼く染まってきました。 そろそろ夜明けのプログラム終了。透明感ある水色に。 写真があれこれでこぼこですんません。今後改良します。

■一年前の日記 2009年06月05日 英語もネ