Black is beautiful

朝8時にカミさん、母親と一緒に車で東林間の実家を出る。

箱根仙石原のポーラ美術館に9時半に到着。「肖像の100年」を見る。今日が最終日。 気に入った作品。

◆「肖像の100年」展

マネ「ベンチにて」 ルノアール「レースの帽子の少女」 ロートレック「娼婦」 ローランサン「黄色いスカーフ」 ピカソ「葡萄の帽子の女」 

◆常設展

ブーダン「ダウラスの海岸と船」 シスレー「ロワン河畔・朝」 ピサロ「エラニーの花咲く梨の木・朝」 シニャック「オーセールの橋」 ゴッホ「アザミの花」 坂本繁二郎「俎(まないた)」「馬屋の月」

マネ、ルノアールなど、収蔵作品を中心にして企画展を組むのがこの美術館の方針みたいだ。常設展の方にもけっこういい作品がたくさんあって、そちらも見た方がいいかもしれない。

ミュージアムショップで見た「SHIPPO」という商品が面白かった。マグネットでカードを挟み込むようにして固定する。

富士屋ホテルで3500円のカレーランチ。特におすすめはしませんが……。

このホテルの前にある併設ベーカリーの食パンが人気ということで行ってみたが、すでにあらかた売り切れたらしく、3斤の長い食パンしか残ってなかった。これはさすがに食べ切れそうにない。カミさんはトースト食べないし。明日の朝食に、レーズンパンだけ買っておく。

※追記。もともと食パンは3斤のものしか売ってないらしい。おわびして訂正。

箱根美術館。陶磁器を中心にした美術館で、縄文土器からの陶磁器があれこれ展示されている。母親がこの美術館に行きたいといった理由はどうもその庭園のようで、有名な建築家が作ったというこの美術館と庭園は、なかなかに風雅。

茶室で一杯。椅子席なんだけど、落ち着くね。

箱根美術館のすぐ近くにケーブルカーの「公園上」駅を発見。せっかくここまで来たので、ケーブルカーで早雲山→ロープウェーで大涌谷

カミさんが欲しがっていた黒たまごは、早雲山駅で発見できたものの、とりあえず大涌谷までゴー。せっかくだから。

大涌谷では何でも黒い。卵はもとより、ラーメン、まんじゅう、キティちゃん、なんでもござれだ。

帰り。やや渋滞につかまりながらも、まぁまぁのペースで帰宅。。

グランベリーモールで夕食。アウトバックがあまりにも混み合っている(50分待ち)ので、ベトナムアリス(0分待ち)。この待ち時間の違いはなんだ。南町田あたりじゃベトナム戦争の戦禍が色濃く残っているのだろうか。 うちの親はあまりベトナム料理に気乗りしない様子だったが、店に入ってから詳しく聞いてみると「以前食べたベトナム料理は美味しくなかった」とのこと。 どうも断片的な記述から推測するに、その店というのが新宿のベトナムアリスのような……しかしここで食べたベトナム料理は、お気に召したみたい。 生春巻き、バインセオ、フォー、など割とスタンダードなベトナム料理を味わっていただきました。私はけっこう好きなんだよな、ベトナムアリスの料理。

■一年前の日記 2008年09月06日 余裕なし