人が見ていないものを見る能力

今日はTとM嬢の結婚式。直前で話を聞いたもので、M嬢にギリギリで連絡を取ることになってしまい、無茶を言って挙式から参加させてもらった。 控え室でパラサイヨのメンバーに久しぶりに会えて嬉しかった。帰国のご報告など。 Y嬢が大きなデジイチのカメラを持ってきていた。フィリピンに行く前に買っちゃったらしい。すげー。 挙式は思ったよりも少人数で、無理に滑り込んで悪かったかなーとか思ったくらい。撮影禁止という噂だったけれど、みんなてんでに撮りまくっていた。 ピアノやパイプオルガンの前に加湿/除湿器らしきものがあって、おそらく楽器、ひいては音楽に非常にこだわった教会なのであろうと推察された。 ゴスペルチームの代表だったM嬢の結婚式というだけあって、ゴスペルのクワイアの人たちが来てくれていて、2階席から「Amazing Grace」など祝福のこもった素晴らしい歌声を二人のために響かせていて素晴らしかった。 新郎新婦が入場している時、みんなが下の夫婦を撮るのに夢中になっている時に、Y嬢はちゃんとぬかりなく2階席のクワイアに向けてもシャッターを切っていた。人が見ていないものを見る能力、人が気づかないものを撮る能力は、私がとても尊重し、重要視している能力なので、彼女の写真はきっと素晴らしいものになるだろう、と思った。これならフィリピンの写真も安心だ。