人生再設計中

【2006.08.11の日記】

本日のBGM アルバム『MOTHER』より 原由子あじさいのうた」  だんだん好きになって  そして だんだん恋になる  何もかも 忘れられなくなってる # 原由子でほぼ唯一好きな歌。あとはあんま聞いてない。

異様なまでに早起きする。7時くらい。なぜだ? あんまり寝てないのになぁ。
これはパスポートセンターオープンと同時になだれ込めという天のお告げか!?と早速でかけようとしたら、i澤氏より電話。
おのれ邪魔しおって~(笑)

電話を切って横浜は、日本大通りへ。パスポートセンターへ行く。
費用は証紙+印紙で16000円。高いなぁ。まぁ10年分だからしょうがないか。
受け取りはすぐ終わった。
隣の店で証紙と印紙を買って貼り、受付に書類提出。
すぐに名前を呼ばれて、口頭で名前、誕生日、本籍地の確認をされる。
おしまい。あっけなくパスポートをゲット。
一方、申請待ちの方は先日以上の長蛇の列。
夏だねぇ。

次の移動先は八丁堀だが、日比谷線で八丁堀に出ようと思うとちょっと遠回りになりそうなので、JRで有楽町へ出ようと決め、日本橋大通りから関内まで歩く。
ふと、イセザキモールへ立ち寄り、以前TAKAWOXセンセがライヴをしたFRIDAYというお店の場所を確認する。

最近、こういう無意味っぽい散策をよくやっている。
イベントの前に確認に行くんじゃなくて、イベントが終わった後でちょっと立ち寄ってみたり。
用事のあてもないのに歩いて行って、場所を確認してみたり。
首都圏の地理になんとなく、精通していく感覚。
こんなことに、ホントに意味があるのかどうか、わからない。
でも、あちこちの地理に明るいのが、何か意味を持つような気もして、ふらふらと歩くことに時間を使っている。
いいのかねぇ。

関内に戻り、JRで有楽町。そこから歩いて(また歩きだ)八丁堀。
Iくんと会社の前で会う。

変圧器を借りました。これが今までに見たことない形状で、非常に良さげ。
10年前から愛用しているものだそうです。
たしかに他で見たどの変圧器よりもコンパクトで便利そう。

忠利 変圧器 CHW-30W カプトラ(全世界対応コードレス):ヨドバシ・ドット・コム

あとドイツ土産まで頂きました。おもちゃ、というかゲームだな。
IくんはノートPCのケーブルは、日本国内のものをそのまま使っているらしい。
まぁ保証外だけど、壊れるわけじゃない、ってことなんだろうな。

二人でこぢんまりとしたイタリアンレストランへ。
いろいろアドバイス・ダメ出しをされました(汗)
他人事を他人事で放置しておかないその強さがIくんらしい。

9日の日記に書いた自己否定的な態度に関して、「自分だけは自分を信じてやらないと」とのこと。
「しんぼくんがそんなことを考えているとは思わなかった」とも。
私自身、あんまり自覚してなかったというか、自分では割と前向きなつもりだったんだけど。
実際、割と前向きではあるんだけど、部分的には弱気が出ますな。
主に仕事面では弱気だ(苦笑)

校正について。校正は気合いだから、間違えてもしょうがないとか言うな、 そんなことを日記に書くと仕事が来なくなるぞ、とのこと。
いや、もちろんこれが普段通りの校正手順なら、そんな言い訳しないよ。
言われなくても自分で反省します。
D社の場合、あまりにシステムがガタガタで、ミスが頻発しやすい環境をそのままにしているのに、やることはガミガミ叱るだけ、という中ボスに呆れたって話です。
普段からミスが多いことは自分で知ってるし、その点は反省してます(汗)
それなりに、工夫してミスを減らす努力はしていきますよ。

プライベートの話。
去年は仕事が順調でプライベートはあまり進展なし。
今年はプライベートが順調で、男女問わず人に大切にされている実感があるが、一方、仕事はイマイチ。という話をしたら、営業の考え方を変えてみては、と言われる。「仕事をもらう」ではなく、「相手に提案し、解決策を提供する」というような考え方をしてはどうかとのこと。なるほど。
言われてみれば、デキる営業のキホンですな。
とはいうものの、俺にできるソリューションってなんだろうなぁ。
ゲームライター中心の生活にちょっと行き詰まりを感じていて、何か別の仕事にシフトしていった方が効率いいんじゃないか、というのは、薄々、感じている。
前々からゲームライターに長居しちゃいけないとは思っていたんだけど、無為無策のまま、長居しちゃった感がある。
新しい仕事にシフトしたいんだけど、できること、たくさんありそうで、意外と出てこない。
仕事としてやりたいこと、ありそうで、なかなかない。
何かまだ心理障壁がありそう。
少しイメージ解放・ブレインストーミングが必要かな。

英語の翻訳の作業とかはどうなの、という話題。
英語力は、それほど自信がない。という話をしたら、世間にはどうせ誤訳が溢れているんだから(?)、と励まされる。
イタリアのサッカー用語で「最高の選手」を意味する「カンピオーネ」も、普通のイタリア語翻訳者に訳させると「チャンピオン」と訳す人が多いらしい。
間違っているわけではないのだが、「チャンピオン」では意味が通らない。
そんなミスはありふれているのだそうだ。

そういえば、フォークナー『8月の光』を大学の授業でやったときも、文庫本の訳書に間違いが多くて、教授のレジュメが翻訳ミスの正誤表みたいになっていた時があった。 それでも教授は「別にこの訳が悪いわけじゃなくて、このレベルの誤訳はどうしても出る」と言ってたな。

オシム監督について、どう思うか聞いてみた。
当たり前のことをきちんとやっている、ということらしい。
監督が当たり前のことをきちんとやれば、それなりに伸びる余地というのはあるものなのだそうだ。
逆にこれまで日本の監督は、それができる人がいなかった。
また、今回は監督が自由に采配をふるえる環境が整っているのも良いとのこと。
外野があれこれ口を出すと、ろくなことにはならない。だそうだ。

最近は漫画編集もやっていて、発売した漫画が増刷かかったそうです。これ。

Amazon.co.jp: 龍時 1 (1): 本: 戸田 邦和,野沢 尚

野沢尚の小説を原作にコミックス化。
帰り際、なんと1~2巻をもらってしまいました。
うわー、今日はなんかもらってばっかりで申し訳ないな(汗)
今回のランチは、なんでだか私が落ち着かない感じでそわそわ。
集中を欠いていた気がする。睡眠不足かなぁ?

八丁堀からJRで新宿へ出る。
カフェMIYAMAで旅行書類を記入。
といっても、最後のパスポート番号を入れるだけだけどね。
コンビニでパスポートをコピー。

旅行社に勤めるA嬢のオフィスに顔を出し、書類まとめて提出。
A嬢は今日はお休みだったので会えなかったけど、同僚の方に託しました。

新宿に出たついでに東急ハンズ
夜、誕生祝いに行くので、プレゼントを買いに行く。
『IDEA HACKS』に「セールやバーゲンは必ずメモって財布に入れておく」
というのがあったので、それにヒントを得て、今日からギフト品のリストを作ることにした。
「これプレゼントにいいなぁ」と思っても、実際にプレゼント買う時には忘れていることが多いので。

上から下までハンズをめぐる。
結局、和風の柄ものの手拭いにしました。

お祝いの時間までちょっと余裕があったので、もがみ庵に一時帰宅。
荷物をすべてunload。
それからしばらく休憩。

何時頃に女将の店に行こうか迷ったんだけど、平日だし、あまり早くに行くこともなかろうと21時頃に到着。
けっこうな人数が集まってお祝いしてました。
少しずつ人が入れ替わりながら、楽しくお祝い。
そのつもりはなかったのに、あっさりと終電を逃してしまい、朝までみんなで和やかに飲んでました。
あー、楽しかった(笑)

機動戦士ガンダム」のブライト艦長役などで知られる声優鈴置洋孝(すずおき・ひろたか)さんが6日に肺がんで亡くなられたとか。
鈴置さんのお声がもう聞けなくなるとは……。
左の弾幕薄いぞ! 何やってんの!
しのはらさんへのレスはこの後の書き込みで(汗)