【2006.07.25の日記】
参った。 パラサイヨと自分は丸っきり逆なんだなぁ、ということに気づかされる。 パラサイヨのメンバー（パラメン）が持っている性質と、 私が持っている性質は本当に逆なことが多い。 まぁいい意味で、なんだけど。 「異質なものとの出会い」だな。 例を挙げるなら、パラメンにはまったくと言っていいほどヲタクがいないし、 ITに詳しい人間も希少だ。 そして彼らは土壇場に強く……私はもちろん、土壇場に弱い。 昨日も書いたが、昨日がパラサイヨのフィリピンツアーの申し込み締切だった。 私はそれですっかり決着がついた気分でいたのだった。 ルールの範囲内で安心するのは、優等生の悪い癖だ。 強い連中はルールなんか曲げればいいと思っている、 ということを、私はいつも忘れてしまう。 それでいつも足をすくわれる。 今朝になって、パラメンから続々とメールが届いた。 「ツアーやめないで」「みんなが応援してます」 「期待してます」「来なかったら寂しいです」 ……俺は欽ちゃん球団かよ！(苦笑) これは誰かが糸を引いているな。 組織票としか思えん、が、組織票にしては組織だっていないような…… むむむ、どっちだ。 しまいにはひでくんからまでメールが届いた。 この男はまさにパラサイヨの象徴、私の正反対だ。 正反対で男前なので、 私のコンプレックスを刺激するくらい、正反対なのだ。 その男に真顔で説得されると弱い。 “策謀糸引き陛下”たなひーの 熱い説得（および熱い策謀）が響かないわけではないのだが、 人間、コンプレックスには抗しがたい。 しかもみんなが譲歩戦術。 私が頑なだというのに、みんなはちっとも腹を立てたり諦めたりせず、 粘り強く、辛抱強く、愛情深く、波状攻撃で説得にやってくる。 私が行けない理由を一個ずつ潰していくみたいに。 ツアーの手続きを一手に引き受けているＡちゃんは、 締切を伸ばして待ってくれているという。 旅費なら貸す、という御仁もいる。 湿度はそんなに高くないから汗っかきでも大丈夫、という 照れたようなももいろの電話もかかってくる（意味はよくわからんが(笑)）。 参ったなぁ(苦笑) そんなに譲歩ばっかりされたら、立つ瀬がないや。 パラメンは土壇場に強く……私は土壇場に弱い。 抗うだけ、無駄だった。 君らの愛情攻撃には勝てないよ(苦笑) 行くよ。 「行かない」って言ってからまだ３日もたってないんだよ？ ……俺は欽ちゃん球団なのかもしれない。 ちなみに費用はどうにかします。ご安心を。 一方、バイト先では 仕事が荒い、ミスが多いと言われてしまった。 一生懸命やって足りないと、流石に凹むな。 やっぱり編集向いてないんじゃん？(苦笑) 明日からはデスマーチになりそうです(苦笑) とりあえず徹夜っぽい。 しかもＳ社のゲーム仕事の初校がカブった。 まぁ２ページだけだから、今夜おおよそ見て、 明後日再確認して送信すればなんとかなるだろう。 Ｄ社のバイトは残業だらけだし、旅行の支度もあるし、いろいろと忙しいです。 とりあえず、私のパスポートがどこにあるのか、誰か教えてくれ。 まだ失効してないかなぁ(汗) さて、それじゃあ答え合わせの時間だよ、たなひー。
・頭でボランティアを理解してしまってる。 こんなもんだろ？って思ってしまってる。 （彼が頭がいいからでもあるんだけど） まぁ否定はできんな。頭で理解する限界があるのも、わかってはいるが。 だからこそ「ツアーにいって感動してしまう自分が分かって」いるわけだし。 ・今の自分に余裕がなくてそんな自分がなにをできるんだって気持ちがある。 ほぼ正解。 ・フィリピンのこともよく知らないパラメンにある意味呆れている。 ハズレ。フィリピンの勉強してるのは、単なる興味関心で、 別にパラメンが勉強してなくてもオッケーよ。 というか俺にうんちくを語らせろ（おぃ ・ツアーにいって感動してしまう自分が分かっていて、そうすると また来期、活動に貢献してしまう自分が怖い。 人に頼まれれば断れないし、今の自分は余裕ないのに、 自分のやりたいことに集中したいのに これはまぁ、キャンプで説明したことだからな。正解。 ということでした。 まったく、泣く子とたなひーとひでくんには勝てんよ……。 だが感謝してるぜ。
