はしご酒/no Romance

【2005.09.02の日記】 結構うろ覚えになりつつある9月2日の分の日記。 本日のBGM アルバム『Colour Me Pop』より Flipper’s Guitar「cloudy (is my sunny mood)」 青い空 白い雲 ホリゾントのおかげ 「虫歯には気をつけてコルゲートで磨け」 ミーハーなママと 無責任なパパ 成り行きで始まる 子役人生

昼頃に家を出て、高田馬場へ。 14時から打ち合わせ。 S社T氏と、ライターI氏。 お昼ご飯をゴチになるラッキー♪

仕事の日程が明らかになる。 えー、明らかにAngelTearとカブってます(苦笑) これはかなり気合い入れないと……。

とりあえず、16時に打ち合わせ終了後、ZONEの会場だけチェックしとこうと歩いて行ってみる。 地図をPDAにコピーしておいたので、すぐ見つけることができた。 よし、チェック。 カフェ「ランティエ」というお店。当然、まだ空いてませんでした。

新宿へ移動。 ヨドバシカメラでオーディオケーブルを購入する。 今回、ゲーム用PCの購入で失敗したのは、サウンドカードを省略した点だった。 当初贅沢に予算をつぎ込む気だった時には一応サウンドカードをつける気だったのだが、方針転換してシンプル系にした時に、サウンドカードも抜いてしまったのだ。 これは失敗だった。 というのも、音を出すためにヘッドホンに頼るか、外部スピーカーを付けないといけない。 スピーカーをこの部屋に増やすのは正直嫌だ。 サウンドカードさえあれば、部屋のミニコンポの入力端子につないで、オーディオスピーカーから音が出せたのに……。 まぁ悔やんでいてもしょうがないので、ヘッドホン端子からミニコンポにつなぐためのケーブルを購入した次第。

東急ハンズでコルゲートの歯ブラシを購入。 どれにしようか迷ったけど、フリッパーズギターの歌詞にも登場するコルゲートに。 ……すげーミーハーな理由だな。

東急ハンズにいる間に友人Hくんから連絡が来た。 今、前のアポが終了したので、18時に新宿三丁目の交差点で、と言う。 幸い、東急ハンズから明治通りを直進すると、新宿三丁目交差点はすぐ。

Hくんと合流したものの、彼が連れて行ってくれる予定の店は、まだ開いてないらしい。 そこで、すぐ目の前にあったスタンディングバー「ナノ」という店で時間をつぶしがてら、彼の生活について拝聴する。 なるほど、ご苦労なさっておられますな。

19時にHくんの知り合いの、美人のお嬢さんがやっているカウンターバーへ移動。 ああ、しまった。店の名前忘れた。 重厚な雰囲気のバーで、カウンターのみとはいえ、狭くはない。割とゆったりしている。 そこでまたしばしHくんとご歓談。彼の生活について拝聴する。 なるほど、楽しんでおられますな。

Hくんは「今日のZONEでパラサイヨのもう一人の班長だったSさんを紹介するよ」とか「ZONEが終わった後で、余裕があったら一緒にメルローズアベニューへ行こう」とか頼もしい言葉をたくさん吐いてました。この時点では……。 私は普通のバーに入ったのが久しぶりだったので、モッキンバードを頼んでみました。 上等に属するモッキンバードを味わうことができて大変満足。 まぁバーテンダーとしてはモッキンくらい作れて当たり前なのかもしれないけど、でも、ほんと、美味しかったです。

頃合いの時刻になったので、高田馬場のカフェ「ランティエ」に移動する。 会場には人が集まってきている。 ZONE#9の始まり。 私が会場に到着すると、入り口のところに赤いもじゃもじゃの髪の毛をした酋長がいた。 えーと、顔を見なくてもわかる。これは多苗尚志という生き物だ。 私の顔を見ると、挨拶抜きで「もがみさん、これ切って」と机を指さした。 机の上には、今日の来場者の名前と肩書きをプリントアウトした紙がある。 えーと、あれね。名札を今作っているわけね。 紙を名刺サイズに切り抜き、クリップ付き名札ケースに入れれば一丁上がりだ。 全部作業を終えて、全員分の名札が完成。ふう。 そこでエントリーが開始されたので、会費を払って自分の名札を受け取……ねぇ、なぜ俺の名前がないの? ねえ? 名札制作に一役買ったというのに、私の名札は用意されてないようなのです。 ひ、ひどい。 結局、私の名札は自分で手書きしました。 「田苗許せん!」と名札に書き添えてみんなに彼の残虐性をアピールしていたら本人から「ん~? これは漢字が違うなぁ。あいこ。あいこだ」と軽くいなされました。 「多」苗か…… _| ̄|○ 自分の本名が間違われやすいので、人の名前は間違えないように気をつけているこの私が。 ちっ。

今回、ZONE冒頭でプレゼンターとして発表をしたのはM氏。 浄土真宗の僧職にあられるお方。 プレゼンターとしての談話が恋愛がらみだったので、後で直接話す機会があった時に「僧侶が恋愛していいんですか?」と尋ねたところ、「だってね、普通お寺って世襲制ですよ。むしろ恋愛しないとまずいです」とあっさり返されました。 ああ……そうか。そーいや、世襲って話はどっかで聞いた気もする。 なんつーか、イメージと実際がかけ離れちゃってる例ですね。 →彼岸寺|超宗派仏教徒によるインターネット寺院 リンクフリーとのことなので。

Hくんは全然私をS氏に紹介してくれる気配がなかったので、私の方からS氏に特攻してご挨拶して話し込んでました。主に非モテについて(おぃ S氏は穏やかに「恋愛を急ぎすぎているのでは。少し勢いをタメて、恋が育つのを待ってみてはどうですか」と落ち着いた、タメになるアドバイスをくれました。うーん、いい人だ。 (よく考えてみると、私の場合タメ過ぎて腐っていることが多い気もするが) 最近は碁の普及活動にも凝っておられるそうです。 碁の年齢層は高年齢層と、小中学生(ヒカ碁の影響)に二分化してしまっているそうで、中間の20代、30代が抜けているとのこと。 私が「中学の時、囲碁将棋クラブで先生に碁を教わってチンプンカンプンだった経験がある」と伝えると教え方の上手な人にツボを教わると、15分で理解できますよ、とおっしゃってました。 何事も先達はあらまほしきことなり。 そのうち、ちょっと教わってみようかしらね? 神の一手を目指して……か?

今回特に印象に残っているのはそのお二方でした。 あと途中で帰ってしまわれたけど、多苗氏の同居人F氏もさわやかな笑顔が印象的だったかな。 参加者一同とモリモリと話して、2時間。 今回、私の招待者として連れて行ったR嬢、Kくんをみんなに紹介できて満足。 これでとりあえず多苗氏、J嬢、Hくんといった主立ったメンツに引き合わせたからね。 多苗氏はKくんが気に入ったようで「今度3人で呑みましょうよ」と言ってました。 よしきた、実現しましょう。

宴の終了後、今回の「一番面白かった人」はHくんに決定。 みんなで円陣を組んで「ありがとうございました!」で終了。 楽しい宴でした。 ただ、自分の重点目標である「自分のペースを守り、テンションを低く保つ」は 完膚無きまでに失敗しました。全然達成してない。 テンション上がりっぱなしで、声が枯れるほどでした。バカか。 環境音が上がると声も大きくなっちゃうって辺り、私ってガキと同じだな(苦笑) 私はテンション上がると空回りが激しくて、イマイチ、静の面白味が発揮できない感じがどうも不満。 ただ、この日は一日通してtalkativeの方のスキルは機能してくれたらしく、他人の話の腰を折りすぎることもなく、そこそこ話を聞けていた気がします。(英会話部分除く)

友人HがK嬢、R嬢を誘い、私も含めて4人で 渋谷のダーツバー「メルローズアベニュー」を目指すことに。 途中、新宿で所用のできたR嬢が抜けて、3人で。 到着したら、音楽関係の仕事をしておられるという、外国人2人が飲んでいました。 さっそく話しかけて仲良くなるHくん。 一方の方は日本在住20年以上、日本語ペラペラですが、もう一方の方は英語オンリー。 私は英語について行くのにやっと。喋る方もアヤシイが、聞く方もアヤシイ。 たはは、まぁ、俺よりHくんの方が喋れることは認めよう。つーかそれは前から知ってたけど。 英語オンリーの方の人はドイツ出身の方だったみたい。 ドイツと聞いて私が以前ロマンチック街道を旅行したことを言ったら 「それは今のホンモノのドイツではないけどね」とおっしゃってました。 たしかに、ロマンチック街道はただの観光用セットだからね。 そうおっしゃるのもよくわかる。 「それで、(ロマンチック街道を旅行して)ロマンスはどうだったの?」とからかうので「ツアー旅行はじーさんばーさんばかりで……ロマンスなんぞからっきしでしたわい」と答えておきました。

今日私と会う前からずっと飲み続けのHくんが早々にダウン。 長椅子に横になって眠り込んでしまったので、いろんな意味で所在なし。 引くに引けない(苦笑) K嬢とサシ呑み状態で、明け方まで延々トーク。 始発でHくんを起こしてメルローズアベニューを辞し、帰りました。あー眠かった。

つか考えてみると、わしも3軒続けて呑んでるのよね。 シャンディーガフ1杯呑んだだけのスタンドバーも入れたら4軒。 もしかするとそんなにハシゴしたのは人生初かもしれないぞ。 まぁあまり酒に強くない上に分別くさい私は、ウーロン茶とか挟んで休みながら呑んでたわけで、その点、ひどく泥酔とか爆睡とかってことはないけれど、 かなり体力は削られた気がする。

■今日のお仕事 ◆AngelTear今月の進行状況:1/16 ■今日のAngelTear 今週の物語は、私が「大きなお世話」と名付けたお話。今日は第5話。

■追記:2005.09.14トラックバック送信。 ◆多苗尚志の友のいる人生KI: -ZONE-#9 目の前にいる人が友達 http://www.kiai.st/tomoiru/archives/2005/09/zone9.html ◆小橋寛子の歌い屋本舗: 刺激的な夜 http://hiorkorohi.way-nifty.com/hiroko/2005/09/post_c4f7.html#trackback