a bear / a bore

【2005.05.29の日記】

朝起きていろいろやってたら、二児の母であるところの友人Yから携帯にメールが来た。
「昨日は楽しかったね」的なアレだと判断して気軽にメール開封したら違った。
引っ越し祝いに無印良品のティーポットを今日これから買いに行くから、自分でポットを買わないように。とのこと。
うわ、そう来たか。昨日、友人Yの家で無印良品のポットを見てうっかり「ちょうどいいサイズよね」なんて口を滑らせたせいか。
慌てて、んな気を遣うんじゃねぇと返信。

じゃあ、ティーコゼ(ポットの保温のためにかぶせる厚手のカバー)だけにする、と返信が来る。
おー、昨日見せてもらった、手芸得意な友人Yお手製のティーコゼね。
それは素敵……と考えていて、ふと思い出した。
俺は鍋つかみ手に入れなくちゃ、と思っていたんじゃなかったっけ。
ティーコゼも鍋つかみも似てるし、もしかしたら作ってもらえるのでは?
無理ならティーコゼを鍋つかみに使ってやる(脅迫)
そう思ってメール。
じゃあ厚かましいお願いだけど、マトン、じゃなくてミトンを作ってもらえたら嬉しい。送信。
そういうわけで、友人がミトンを作ってくれることになりました。
マトンは無理だそうです。そっか。

今日はくさぐさのイベントに妹分のR嬢をつき合わす予定だったんだけど、合流時間とか曖昧だったもんだから、結構バタバタと家を出た。
R嬢と合流するなり
「どしたの。そんなに仕事してたの? 顔が疲れてるよ」
と言われる。仕事? なんのこと? ここ4日、微塵も(以下検閲削除)
どうやら目の下にクマが棲息しているらしい。えー。

まあたしかに連日の遊びで身体は少々お疲れ気味だが、あまり自覚的なつらさはなく、割と普通のつもりだったのに。
言われてみたら、表情筋がやや元気を失ってるようだ。
連日遊ぶのにも体力がいるのねぇ。←すげー贅沢なこと言ってる人ですねコレ。

R嬢の知り合いが、上野で寄席に出演するとかで、二もなく飛びついて予定に含める。

村上三奈嬢 → SUZU CAFE → 上野広小路亭

というコース設定に。すごいな。

渋谷に出てまずは腹ごしらえ。R嬢経由の情報により、西武A館5階TOPSという店のカレーランチを食べる。
ビシソワーズスープがやたら美味しい。
……あれ、そういえばわし、昨日もカレー食ってなかった?(健忘症)

満腹したトコで、村上三奈嬢のパフォーマンスを見に、ハチ公前に移動。
ハチ公前交差点は、右翼だか左翼だか知りませんが、黒塗りのトラックが演説していて、どうもパフォーマンスには不向きな状態。
案の定、村上三奈嬢も見当たらない。
たぶん南側かな、と思って移動しつつ、ぴあぴさんに電話。
今からモヤイ像前でやるわ、という返事を頂く。
モヤイ像前で待っていると、三奈嬢が目立つ赤い衣装で、ご登場。
トランクからごそごそいろんなモノを取り出して準備を始めると、周囲に人だかりが。
取材らしきカメラマンがけっこうたくさん来てた。

15分ばかり「おギャグ」を披露。
可愛い女の子が身体張ったギャグで笑いを取るって、神坂公平ザマーミロのヴィーナス的なズルさがある気もするけどどーなんだろ(笑)
100%コントロールされたステージングはすごいな、と思いました。
登場から退場まで、素のシーンが一度もなかった。

いろいろ言うことはあるけど、たぶん確信犯なんだろうから言わない。
ごろしばさん、ぴあぴさんにご挨拶。
ちゃぶだいさん、なかやま氏にご挨拶。
ちゃぶさん、なかやま氏と立ち話で少し情報を仕入れる。
08/13に大柴氏の出演するイベントが渋谷ルイードK2であるみたい?
その前後の別のイベントに、ちゃぶさんが大柴氏を突っ込むつもりらしい?
はっしーなが池袋の公演の野外ステージでてんフェスやりたいとか?
まぁそんな噂を聞きながら。 今日は予定がてんこ盛りなので、三奈嬢の次のステージを見ることはせず、 ちゃぶさんやなかやま氏に挨拶して別れ、移動。 公演通りはSUZU CAFEのDJイベントへ。 店内のテーブルをあらかたとっぱらってしまい、 店の窓側にDJブースを設けてそこで皿を回している。 チェリーがTakeFreeになっていた。 私の顔を見た店長H氏が思いのほか嬉しそうにしてくれてこちらも嬉しかった。 あんまりこうしたDJイベントに馴染みがないので、 はしっこで踊りの上手な人を見て楽しむ。 ああやって上手に踊れたら楽しいだろうな。 こういうイベントに私は慣れてないのであんまり間がもたなかったりしたんだけど、 でもまたイベントにも行ってみたいし、平常の時にも行ってまったりしようかな。 山手線で上野へ。 銀座線の方がよかったかな、とも思ったけど、 調べてみたら所要時間は4分しか違わなかった。 上野は、実を言うとあまり得意な街ではない。 私のホームグラウンドである(と自分では思っている)渋谷とは いろんな意味で対照的な街だ。一番痛いのは、土地勘がないってこと。 土地柄なのか、こぢんまりとした店構えが多くてこまごましているし、 どっちに行けば何があるのか、全然わからん。 上野広小路亭松坂屋の向かい。上野駅より御徒町の方が近かった……。 開場前に、近くのプロントで休憩。 上野広小路亭。60~70席ほどの、上野らしいこぢんまりとした演芸場。 客席の前半分は座椅子、後ろ半分は椅子。客席は半分くらいも埋まったかな。 寄席というか、若手芸人の落語会といった感じのようだ。 R嬢の友人はジャグリングの専門家。  開口一番  元犬  堀の内 (仲入り)  ジャグリング  大工調べ で、まぁ肝心の落語なんですが……。 メインの人がどうにも間が悪く、むしろ前座の方が面白いという哀しい逆さ落ち。 相当厳しかったです(汗) 笑った量に換算して ジャグリング>前座>メイン というこの序列はどうなのか。ううー。 ちなみに前座さんの演目の内容を忘れたので調べてみたのですが、 「開口一番」というのはやはり演目ではなく、一番手を指しているだけみたい。 どんな噺をやったんだったかなぁ。面白かったのに忘れている。 池袋に用事があるR嬢に合わせて池袋で飯。 まぁどうせ渋谷まで半周回るわけだし。 「夕焼けこやけ」という飲み屋を教えてもらって入る。 (あたしゃ池袋の土地勘ではR嬢には勝てないのだ) なんか若者のコンパっぽいのが玄関にたむろしていたりうるさかったりしましたが、 お店自体は内装もよく、料理も美味しい良い店でござった。 R嬢と別れ、帰宅。 財布に現金がほとんど残ってなかったのでお金をおろそうとして、 銀行のATMが動いてないことに気づいて愕然。 R嬢から少し借りてたおかげで大事にはならなかったのですが、危ねぇ危ねぇ。 ■多苗尚志の友のいる人生KI 私と炎帝陛下のランチの記事が載ってます。 http://www.kiai.st/tomoiru/archives/00260/index.html 多苗尚志氏の記事には私の本名がもりもり載っているので、 こちらも多苗尚志氏のことを炎帝陛下ではなく多苗尚志氏とお書きし、 多苗尚志氏が多苗尚志氏本人であることを高らかにうたいあげつつ 「多苗尚志」と本名を呼び合う親密な関係をアピールすることで 多苗尚志氏の記事に応えていきたいと、そう多苗尚志氏に伝えたい。 ↑別に反撃してやるッとか復讐だ!ではありません。いえいえ。全然。まったく。ちっとも。 私の書いた日記と多苗尚志氏の書いた日記を比較してご覧になると よりお楽しみ頂けます。 こっちブログじゃなくてゴメンねー。今ブログに移行すべく調整中だす。 ちなみにこちらの該当記事は http://360.teacup.com/solitair/bbs?M=ORM&CID=217 こんなURLで大丈夫かな。 ※注:この記事はblog移行前に書かれたもののコピーです。当blog内に移設された該当記事はhttp://solcom.seesaa.net/article/3932532.htmlになっております。 約束の時間にはルーズなのだ、私は。相手が遅れても別にじっといい子で待ってます。 かなり「待つわ」状態です。却ってサイコで怖いかもね、そういうの。 その代わりといってはなんだが、待ち合わせの場所には異様にうるさかった。 カノジョがわかりにくい待ち合わせ場所を指定したりすると もうそれだけでぶちギレ金剛。 自分でも意味がわからんくらい、キレたりしてた。こういうの逆鱗つーのかね。 最近は携帯電話ができたおかげで場所にもルーズになった。 ……どんどんルーズになる方向に進化するって、それはそれで迷惑な人だな俺。

会話の聞き手、守りにまわるところじゃないですかね。 ええー! 多苗氏って聞き手のスタンスなのか! (考え込む)それは気づかなかったなー。 (も一度考え込む)そういえば藍子さんも日記でそんなことを言っていたな。 私は、先入観で多苗氏を話し手の方に分類していた。 私の中の聞き手のイメージは、胸に傷が7つある物語風に言えば、 闘気を受け流すトキのような、闘気を受け流すトキのような、 もう一度言いますが闘気を受け流すトキのような 別に闘気トキで韻を踏んでるとかそういう細かいことを言うわけじゃないですけど 闘気を受け流すトキのようなタイプ。 で、多苗氏はどっちかっていうとラオウみたいな闘気をまとっている。 むむむ。ラオウが聞き手にまわるなんて。そういうこともあるんだ。 そう言われてみれば多苗氏が自発的に自分の話をした覚えがないな。 私が訊かなかったら田坂広志さんが誰なのかさえわかんなかったし……今もわかんねぇけど……。 聞き手のイメージを書き換えなくては。 ラオウ聞くべし。新手のスタンス使いか。 A bore is one who talks to you about himself; and a brilliant conversationalist is one who talks to you about yourself. ――LISA KIRK ど平日真っ昼間の渋谷でもがみさんと早川周作が経営するカフェに征くのと オフィスに戻って仕事をするのを天秤に掛けたら、

前者の方が重い。 そーゆー仕事うっちゃって義理人情に走っちゃう辺りが似てんだよォオオ!(ドギャーン) わたしゃそこそこSUZU CAFE気に入りました。 まぁオサレカフェなので予算的に気軽とは言いかねますが、 これから機会があったら結構立ち寄るかも。 多苗尚志氏の記述は事実関係もさることながら、 人間関係で思ったこと、感じたことが書かれていて なかなか読み応えがありますな。 ■今日のお仕事 ◆AngelTear今月の進行状況:1/16 明日と明後日が勝負だ! ■第3回水の日の詩語(うたかた) http://www.interq.or.jp/green/shine/soramori/WebFrier/ 友人。ポエトリー・リーディング。イベント。 私。八面六臂。お手伝い。 今回。予約制。 埋まる。ご予約。

■to hoa おお! 年に一度くらいメールをやりとりするhoahoaさんじゃないの。 パソコン生活復帰はめでたいわねぇ。 そ、そんなにウケたですか? 池チャの頃からそうだけど、なんかhoaとはツボが近いのよね。 1月から1人暮らしだわよ。素敵生活です。 またぜひ気軽に書いてちょーだい。 ■to しのはらさん そりゃもちろんでござるよ…… てゆーかそんな遠方から需要があるのかしら。