あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「小学生の口から出た誉め言葉が、店をdisっていた」
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが. おれも何をされたのかわからなかった…誉めてるのにdisっていた…嫌みだとか皮肉だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……
夕食を食べながら洗濯機の選定をしようと訪れたヨドバシカメラ秋葉原の8階レストランフロア。我々が候補にした店の一つ「鎌倉パスタ」に近づいた時、
中から食事を終えたと思われる親子3人が出て来た。
親が会計を済ませている間に、小学生の男の子は店から出てきて、我々の横をすれ違いざま、鎌倉パスタのショーケースを一瞥して(親に)こう叫んだのである。 「わぁ! サンプル美味しそう!」 親子はそのまま我々の脇をすり抜け、立ち去った。
… …… ………?
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
待てよ……何か……おかしいぞ……おかしい……
店に入る前に叫んだのだったら、わかる。
「美味しそう!」 → だから店に入る → 俺納得。(・3・)~♪
しかも「美味しそう!」は誉め言葉である。彼は感嘆の叫びを上げさえしたのだ。誉めているのに間違いない。
だが……disっている味だぜ! この味はッ!
どうして店から出てきたヤツが開口一番「サンプルおいしそう!」なんだよゴルァ! どーしても私が中に入って味を確かめたくなったのは、致し方ないことであろう。
……いや、フツーにおいしかったよ? ホントに。
参考画像は、二つ並んだカルボナーラのお写真。美麗な光源のもとディスプレイされた「わぁ、美味しそう!」なサンプル(食べられない)と、店内のムーディな照明の影響を受けて美味しくなさそうなホンモノ(でも美味しい)。