ヤァヤァヤァ! 青森ねぶたへ行ってきた

青森ねぶたへ行ってきました。 カミさんがお祭り好きなので前から行きたいと言っていたのですが、今回、週末強行軍で行くことに。

[caption id=“attachment_137” align=“aligncenter” width=“300” caption=“青森ねぶたスタート直前”]青森ねぶたスタート直前[/caption]

 

私の中でねぶたと言えば『ヤマタイカ』なんだけど。「らっせらーらっせらー」のかけ声と巨大な山車……という以外に何の情報もありません。日本を三大祭りの1つなんだよね、たしか。 山車について踊る人を「ハネト」と呼び、ぴょんぴょん元気に跳ね回るのが習わし。

青森に4年暮らした友人A嬢からの情報。

アウガ(というファッションビル)の地下など市街地各地で着付けを提供してくれるところがある。 →Festival City AUGA ・参加に特に資格とか関係ない。ただし、格好はしっかりと。 →ハネトの参加方法・ルール ・狭い通りと広い通りでは、広い通り(4号線)の方がオススメ。山車が回転するなどの動きが出るので見て面白い。 ・山車は日中、アスパムの周辺に展示されていて、そこで見ることができる。 →青森県観光物産館アスパム ・ハネトから落ちた鈴を拾うと幸せになれるという。

 

[caption id=“attachment_138” align=“aligncenter” width=“300” caption=“今年の最優秀賞受賞「白虎と青龍」”]サンロード山車[/caption]

行ってみてわかったこと。

  • ブルーシートとガムテープを百円均一で購入するといい。座布団もあればなお可。
  • 16時くらいなら、4号線沿いにぎりぎり空き地が見つかるかも。それ以前の時間に、4号線の東の方を探すと良い。往来でねぶたマップを配っているので、それで。
  • 青森駅西口には驚くほど何もないので、コンビニ、ロッカーも東口で探すこと(自販機はあった)。東口と行き来するには、南の陸橋を使う(駅構内を通るには入場券が必要)。ロッカーは臨時も含め、けっこうある。
  • 広い方の通りは、むしろ車道を歩いた方が早いかもしれない。山車にひかれないように気をつければ、歩くことは可能。
  • 中学生だか高校生だかわかんない若い女の子・男の子たちが鈴やバスタオルなどの記念品を売り歩いている。中学生に見えるけど、児童労働じゃない……よね? 時間制限があるのか? それとも若く見えるだけ? (そもそも児童労働ってどういう定義なんだっけ?)
  • 海外からのお客さんもけっこういたみたい。
  • 山車は昼と夜でまったく表情が違う。昼間のアスパムの展示では正面しか見られない。夜の練り歩きでは、前も後ろも見ることができるし、点灯されて夜に光る山車の迫力は必見。
  • 開始と終了は花火で告知される。19時10分に開始、21時に終了。山車が完全に一周するとは限らない。終了時点から山車は撤収を開始する。その後の街は非常に混雑するので、22時30分の夜行バスに乗るなら、着付けを返却しているヒマはない。着付けは泊まりの時だけにしておく方がよさそう。

街を包む「らっせらーらっせらー」の声と、闇の中輝く山車の迫力。とてもすごい祭りでした。

[caption id=“attachment_139” align=“aligncenter” width=“300” caption=“火天水天”]火天水天[/caption]

友人にハネトも誘われたけど、片足で跳ね回るの、体力的に無理だなァ……。 往復9時間の夜行バスは辛いけど、新幹線なら、きっともっと楽。(ただし最終が間に合わないので一泊必須)

青森ねぶた祭オフィシャルサイト

[caption id=“attachment_141” align=“alignright” width=“150” caption=“ハネトの鈴。”]鈴[/caption]