2008世界一周クルーズ

ノースポールを探して

もがみ@ノルウェーです。北極圏に突入しました。 今日はあまりに天気がいいので、氷河を見に行くと船長がおっしゃっい ました。狭い航路なので、天気がいい時でないと大型船は入れないんだ って。氷河は本当に大きくて、すごかったです。でも温暖化の影響で…

ガイランゲル:フィヨルドの行き止まり

今回のクルーズで、もっとも風光明媚だったのがこのガイランゲルと、その前後のフィヨルド航行だった。 あのフィヨルドというのがどうして人の心に訴えるのか、よくわからない。たしかに、よそであまり見かけない風景だ。切り立った崖に囲まれた峡谷。波もな…

ベルゲン:工芸の街

ノルウェーの地名って全然聞いたことなかったので(オスロ? それはどこ?)直前まで、名前が覚えられなかった。今回のぱしふぃっくびいなす世界一周クルーズはノルウェー4カ所に寄港する。クルーズ中、最多の寄港だ。ベルゲン、ガイランゲル、トロムソ、ホ…

業務連絡

以下、業務連絡です。 ■ケータイについて 諸般の事情により、旅行中はケータイからの送信をしないことに決めま した。受信のみになります。ヨーロッパではDoCoMoは調子がいいよう で、So503iも、カミさんのPANTONEケータイ(Softbank)に負けない高い 受信状…

半押しキャンセル

デジカメDSC-H3にはピクチャープレビューという機能がある。シャッタ ーを切った後、撮れた画像を2秒間表示してくれる機能だ。 ところが、これを表示している間はズーム操作を受け付けてくれない。 そのため、1枚目はロングで撮影し、2枚目はズーム撮影す…

コペンハーゲン:遊びのある都市

コペンハーゲンは割と期待していたところの一つだったんだけれど、実際のところ、期待しすぎていた感じ。 なんかね、イメージでは白亜の宮殿みたいな街を想像していたわけですけれども。そんな街があるわきゃない。あるわきゃないか。残念。 星形要塞カステ…

ヴァルネミュンデ&ロストック:ドイツじゃないみたいなドイツ

ヴァルネミュンデもオンフルールに引き続いて小さな港町だ。ドイツ北部にある。より詳しく言うなら、ヴァルネミュンデはロストック市の一部になるらしい。港の名前も「ロストック港」になっている。トラムや鉄道も、ロストック市の共通チケットが使えるよう…

キール運河:牧歌的運河

キール運河は実はあまり書くことがない。日記を書くために残したメモも、他の寄港地に比べて大層短い。 北海とバルト海を結ぶ運河で、スエズやパナマに比べると、小さな船の交通が多いのが特徴とのこと。 スエズに比べると、たいそうのどかな場所だった。緑…

アムステルダム:地下鉄のない都会

今回の旅行で気に入った街を挙げろ、と言われたら、アムステルダムを挙げる。ここは、なかなかいい街だった。

オンフルール:ムール貝の町

オンフルール停泊2日目。本当はルーアンの街へ行って、大聖堂を見る予定だった。ルーアンの大聖堂は有名だし、初日に訪れた人の評判も良かった。しかしながら、時刻表を手に入れて検討した結果、どうやってもルーアンには1時間しかいられないと判明した。…

モン・サン・ミッシェル:山門の地

福岡に提言! 海の中道にでっかい城を建てよう! そしたら、もうモン・サン・ミッシェルなんか怖くない。なぁに、今から作ったって、200年後には文化遺産になるんだから。へーきへーき。元は取れますよ、旦那。 冗談はさておき、モン・サン・ミッシェルはか…

ポルト:食の街

ポルトでは、知り合いの方に案内を頼まれて、一緒に歩くことにした。先方にしてみれば私の英語を当てにしていたんだけれど、これがホントに申し訳ない結果に終わった。歩けば道を間違える、橋巡りボートの船員はあらかた英語が通じない、なんとかわかった時…

カンヌ:運の街/モナコ:夢の街

本日のBGM アルバム『MIDI-ベスト・コレクション-』より 野田幹子「コート・ダジュール-空と海が抱きあうように-」 空と海が抱き合うように あなたの肩にもたれて この場所で 同じ海を見てた コート・ダジュール あなたの描いてる夢に 私はなれないのって 言…

ローマ:石の町

チビタベッキアはローマの外港。ローマまで電車で50~60分ほどだ。ここでは2日間あったので、1日目は市街地の観光、2日目はバチカンを見ることに決めた。 ローマに来るのは10年ぶりになる。卒業旅行で友人たちと来て以来だ。そのときにもけっこう主要な観…

ヴァレッタ@マルタ共和国メモ:時間のない街

ヴァレッタという地名、マルタ共和国という国名は、これまで聞いたこ とがなかった。イタリアの南にある小さな島国。Heart of Mediterraneanというキャッチフレーズは、日本語訳では「地中海のへ そ」になってしまっているらしく、いまいちロマンチックな感…

ミコノス島:白い街(青い影)

ミコノス島の中心地、ミコノスタウン。この小さな小さな観光の町は、アテネの旧市街と同じか、それよりさらに狭い路地でできている。裏原宿くらいの幅の普通の道から、肩幅二つ分には足りないくらい狭いところまで。区画整理がされていないので、直角がない…

ピレウス

ギリシャ語読めん! 町並みは日本に似ています。山が迫っていて、伊豆みたいな感じかな。 これからアテネへ行きます

アテネ:路地の街

ピレウスに寄港し、アテネへ。シャトルバスで15分ほど。 ギリシャ語は、読めそうで読めないところがもどかしい。英語と同じようなアルファベットを使っていながら、まったく発音が違うので、読めない。通りの名前も広場の名前も、店の名前も読めない。アラビ…

アレクサンドリア: 太陽の街

ドバイ出港の時からエジプト現地旅行社の社員が若干名乗り込んで来て、いろいろな予備知識を授けてくれた。アラビア語の挨拶は例の「アッサラーム・アレイクム」。これに対する返礼は「アレイコ・マッサラーマ」。船内で旅行社の人に会うたびにこれで話しか…

スエズ運河

右には延々と砂漠。左には街が広がる。そして、正面にはまっすぐの水の道が続く。スエズ運河を通ると、そんな風景が一日続く。朝から夕方まで。

ラクダのミルク

朝食にラクダのミルク。少しクセのある香りです。

now@ドバイ

もうすぐ出港です。 写真はドバイ最高のホテル、バージュ・アル・アラブ。早朝タクシー飛ばして見に行ってきました

Dubai: 「不在の都市」または「Stranger's City」

「ドバイは大きな街ではないよ。ツーリストは多いけれども」 パキスタンから出稼ぎに来ているというタクシー運転手はそう言った。 月日は百代の過客にしてゆきかふ人もまた旅人なり。ドバイはその「旅人」の、旅人による、旅人のための都市だ。

Mumbai: BIO HAZARD

2008-04-15 Mumbai: BIO HAZARD シンガポールからムンバイというこの旅程は、まあずいぶんと極端な落差があるな、と思う。Tokyo2008からTokyo1945へ行くようなものだ。上陸した日の最高気温は37度ということだったが、思ったほどは暑くなかった。

蟹を食う女

屋台で出るまでに10分くらいかかった蟹(時価12シンガポールドル)。身はほとんどありませんがソースはめちゃ旨。 カミさんは両手をドロドロにしながら食べてました。 帰船時間に20分遅刻して叱られました(汗)まもなく出港です。次の寄港地までまたメール読め…

Singapore Under Construction

シンガポールを形容するのに、いろんな表現ができると思う。小さな国。商業都市。多民族。国際都市。

Welcome to Siogapore!

はるばるきぬる旅をしぞおもふ

星見の船

一昨日の夜、カミさんが散歩をしたいというので、船の11階の一番高いデッキを散歩した。星が大変美しく、たくさん見える。なにせ見渡す限り何も無い夜の海の上。暗い。船自体の灯りを視界から追い出せば、かなりたくさんの星を見ることができる。クルージン…

全寮制文化講座

私は船の上にいるのではない。ここは全寮制の文化講座スクールであり、私は4月1日から新入生で、毎日どの講座をとるべきか、検討のためにクラスに出席している。それが今の私の毎日だ。

非常用

万が一Seesaaが更新できなかった場合のために別ブログも作りました。 http://mogacruise.blogspot.com/ 内容は基本的に同じ予定。